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塩水噴霧・複合サイクル

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塩水噴霧試験

概要

 中性塩水噴霧試験は、塩害による腐食の評価に広く用いられる代表的な腐食促進方法です。主に塗料や塗膜、めっき、防錆剤、金属からプラスチック材料が対象となり、処理後の試料は目視やレイティングナンバ法、またはXカット法による外観観察などにより腐食の判定を行います。
 試験手順、@試料を斜めに立てかけ装置内に置きます。A噴霧ノズルから霧状の塩水を、試料に対して均一に噴霧します。B処理後、試料に付着した塩を水で洗い流します。C腐食の評価に供します。

 

◆装置内部◆
 
◆仕様◆
型式: STP-90V(スガ試験機株式会社)
温度: 35℃±1℃
噴霧液: 5%中性塩水(PH6.5〜7.2)
(濃度の変更は対応可能)
試料取り付け角度: 垂直に対して15°又は20°

その他、製品形状や大型の試験片も対応できます。ご相談ください。

 

◆Xカット法による塗膜の外観変化 例)中性塩水噴霧処理◆

 

塩水噴霧試験後の塗膜の総合評価も行っています。

◆主な対応規格◆
・金属: JIS Z 2371
ISO 9227
・めっき: JIS H 8502
・塗料、塗膜: JIS K 5600-7-1
・自動車: JIS D 0201

 

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