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高懸念物質(SVHC)の分析

  1. 高懸念物質(SVHC)の分析

高懸念物質(SVHC)の分析

 高懸念物質(SVHC:Substances of Very High Concern)は以下のような性質を持つ物質のうち、ECHAが特に注視している物質です。
 SVHCは、今後欧州域内での使用に際して特別の認可が必要な「認可対象物質」となる候補でもあります。そのためSVHCが掲載されているリストを「候補リスト(Candidate list)」と呼びます。

 

(a) 発がん性カテゴリー1、2(指令67/548/EEC)(C) CMR
(b) 変異原性カテゴリー1、2(指令67/548/EEC)(M)
(c) 生殖・発生毒性カテゴリー1、2(指令67/548/EEC)(R)
(d) PBT(Persistent, Bio-accumulative and Toxic)難分解性、かつ蓄積性、かつ有害性
(e) vPvB(very Persistent and very Bio-accumulative)難分解性と蓄積性が極めて高い
(f) 上記以外に人健康や環境に重大な影響が起こりうる科学的な証拠があり、(a)〜(e)と同等の懸念を引き起こす物質
例えば、内分泌かく乱物質等(個別に検討)

 成形品(articles)、物質、調剤(preparation)の欧州域内の供給業者(suppliers)には、欧州域内の成形品の受領者(recipients)や消費者(consumers)に対する以下の義務が課せられます。

  1. SVHCを0.1%(重量比)※を超えて含む成形品の供給業者は、成形品を安全に使用するための情報(最低限、物質の名称)を成形品の受領者に提供する。
    消費者から要求があった場合、同様の情報を45日以内に提供する。
  2. SVHCそのものの供給業者は、安全データシート(safety data sheet)を顧客に提供する。
  3. 指令1999/45/ECにより危険であると区分されていない調剤であっても、SVHCのうち少なくとも1物質を含み、非ガス状調剤では個々の濃度が少なくとも0.1%(重量比)以上、ガス状調剤では0.2%(体積比)以上含有する調剤の供給業者は、受領者からの要求があれば、受領者に安全データシートを提供する。 

REACHに対応した各種製品・成形品中のSVHCの分析については、環境技術部にお問い合わせください。