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L-column2 C6-Phenyl

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L-column2 C6-Phenyl製品情報

物性情報

  • 粒子径 3 μm, 5 μm
    細孔径 12 nm
    比表面積 340 m2/g
    炭素含有量 13%
    修飾基 フェニルヘキシル基
    エンドキャッピング法 高度エンドキャッピング
    USP category L 11
    使用pH範囲 pH 2 〜 pH 7.5
  • 画像

 L-column2 C6-Phenyl は、フェニルヘキシルカラムの分離特性と L-column2 の高度エンドキャッピングによる低吸着性を融合した次世代高性能フェニルカラムです。

フェニルヘキシルカラムの特性

■ 強いπ-π 相互作用
フェニルカラムは π 電子を有し、π-π 相互作用による保持機構が大きな特徴です。フェニルカラムには、フェニル基と基材の間のスペーサー(炭素鎖)の長さが違うものがあります。
各種修飾基の異なるカラムにおけるニトロベンゼン類の分離挙動を比較しました(Fig.1)。ODSカラムやスペーサーのないPhenylカラムは、ニトロベンゼン類の疎水性の強い順に保持が強くなります。スペーサーがあると、ニトロ基の数が多くなるにしたがって保持が強くなり、π-π 相互作用による保持機構が強く現れます。L-column2 C6-Phenyl では、π-π 相互作用を最大限に活用するため、ヘキシルスペーサーを導入しました。この独特の構造こそ、L-column2 C6-Phenyl の特徴であり、分離改善のためのカラム選択の幅を広げます。

■ ODSカラムと異なる分離パターン
L-column2 C6-Phenyl の保持機構は、π-π 相互作用と疎水性相互作用によるものです。ODSカラムと同じ移動相が使用でき、ODSカラムと異なる分離パターンが得られます。Fig.2はレボフロキサシン中の不純物を同じ分析条件で比較したクロマトグラムです。レボフロキサシンはニューキノロン系の合成抗菌剤で、金属配位しやすくピーク形状が不安定になりやすい物質です。ODSカラムでは、メインピークと不純物が分離できませんでしたが、L-column2 C6-Phenyl はピーク形状が良く、不純物との分離度も十分得られました。

 

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L-column2 C6-Phenyl の特長

■ 低吸着性
L-column2 C6-Phenyl は、基材シリカゲルの金属不純物が極めて少なく、エンドキャッピングによる表面被覆が高密度なので、金属不純物やシラノール基との二次的相互作用がなく、シャープなピークが得られます。
Fig.3は、配位性化合物であるヒノキチオールを、L-column2 C6-Phenyl と市販カラムで測定し比較したクロマトグラムです。フェニルカラムの中でも L-column2 C6-Phenyl の低吸着性はナンバーワンです。

■ 耐久性
pH 2〜7.5の範囲で使用可能です。1%TFA含有移動相で使用しても、長期間安定した性能で使用できます(Fig.4)。