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その他の毒性試験

  1. 業務概要

業務概要

 本機構では一般毒性試験及び遺伝毒性試験以外の毒性試験として、マウス局所リンパ節増殖試験、細胞毒性試験、光細胞毒性試験や生殖毒性試験を実施しています。

1. マウス局所リンパ節増殖試験(LLNA)

 アレルギー(皮膚感作性)を予測するための試験であり、従来の皮膚感作性試験に比べ短期間かつ安価に実施できる試験です。本機構ではLLNA-RI法とBrdU-ELISA法の両方の試験法について実施することが可能です。
→皮膚感作性試験に関するリーフレットはこちら

2. 細胞毒性試験

 医療機器や医療材料、化粧品等の毒性を培養細胞により評価する試験です。本機構ではBalb/c 3T3細胞、V79細胞及びCHL/IU細胞等を用いた細胞毒性試験を実施しています。

3. 光細胞毒性試験

 培養細胞を用いて、疑似太陽光の照射により毒性が増強される化学物質を検出することを目的とした試験です。OECDテストガイドライン432に従って試験を実施することが可能です。

4. 生殖毒性試験

 化学物質の暴露によって生物の生殖機能(精子や卵子の形成、繁殖能力、児動物の発生・発達等)への影響を評価する試験です。本機構では、子宮肥大試験(ウテロトロフィックアッセイ)、ハーシュバーガー試験、反復投与毒性/生殖発生毒性併合試験及び簡易生殖試験を実施しています。

5. 糖吸収阻害試験

 糖尿病の予防又は治療薬や特定保健用食品(通称:トクホ)の糖吸収に及ぼす影響をSD雄性ラットを用いたin vivo試験で血糖値を測定することにより評価いたします。詳しい内容や価格、ご質問等はこちらのフォームよりお気軽にお問合せください。