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耐候性試験

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分光老化試験

概要

 分光分布が太陽光に近似したキセノンランプを光源とし、回折格子を用いて波長別に分光します。紫外から可視の強力な光を試料に照射し、試料の劣化に関与する波長の光を特定することが可能です。
 ゴム・プラスチックなどの固体試料だけでなく、粉体や液体についても評価することができます。

◆装置◆
 
◆仕様◆
型式: SPX (スガ試験機株式会社)
光源: 300 W空冷式
キセノンショートアークランプ
照射波長範囲: 220 nm〜520 nm, 400 nm〜700 nm
照射面積: 幅160 mm×高さ17 mm
分解能: 約2 nm/mm (スリット幅1 mmにおいて)
スリット幅: 1 mm〜10 mm
     
◆照射例◆
   

 

試験・評価例

〈ポリスチレン〉

270 nmから320 nmの範囲の光で黄変することがわかります。

 

〈着色した水〉

220 nmから320 nmと370 nmから490 nmの範囲の光で退色することがわかります。