業務案内

  1. Home
  2. 業務案内
  3. 材料・素材(ゴム・プラスチック等)
  4. 材料物性
  5. 揮発性物質透過性試験

材料物性

揮発性物質透過性試験

揮発性物質透過性試験は、カップ内に封入した有機溶剤などの揮発性物質が試料を透過し、カップ外へ気散する量を測定し、透過量を算出する試験です。

【試験詳細】
・ステンレス製のカップに有機溶剤などの揮発性物質を入れ、透過面積を一定にさせるリングを用い、
シート状の試験片を挟み込んで密封し、試料とします。試料を恒温恒湿槽内に静置し、一定時間ごとに
質量減少を測定します。

試験片の大きさ:直径70mmの円盤、厚さ約2mmまで
試験片の数:4 (試験片;3、ブランク;1)
試験温度:室温 (23℃)※
※揮発性物質の種類により室温以外でも対応可能な場合がありますのでご相談ください。

透過性試験に用いる試験カップ

図1 試験カップ 図2 試験片を取り付けた状態
図1 試験カップ  図2 試験片を取り付けた状態

 

「ガス透過性Top」へ戻る