試験片をつかみ具に固定し、23℃のねじり角度に応じて剛性率の異なるワイヤ(0.7 mN・m、2.8 mN・m、11.2 mN・m)を選択します。試験片を-70℃で冷却後、温度を5℃間隔で昇温し、各温度でのねじり角を測定します。温度-ねじり角曲線から、23℃のねじり角度から算出したモジュラス値に対する比モジュラスが2、5、10、100倍に相当する温度を求め、低温下でのねじり剛さを評価します。評価対象は低温に曝される屋外や冷蔵庫、冷凍庫で使用されるホース、パッキン、電線、自動車部品、シール材などです。
◆装置内部◆![]() |
![]() 汎用ゴム(本機構作製)の温度-ねじれ角曲線例 |
|||||||||||||||
|