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作業環境の測定

  1. 作業者のリスクアセスメントのためのばく露評価

作業者のリスクアセスメントのためのばく露評価

 2016年に改正された労働安全衛生法により、一定の危険有害性のある化学物質について、作業者のリスクアセスメントの実施が事業者に義務付けられました。本機構ではオンサイトセミナーから作業者のばく露評価まで、リスクアセスメントのトータルサポートを提供しています(詳細はこちら)。

実測によるばく露評価

作業者のリスクアセスメントの実施に当たり、例えばこんなご要望はございませんか?

  • 取扱物質の毒性が強く、コントロールバンディング等のみでのリスクアセスメントでは不安。
  • 他のリスクアセスメントにおいてリスク有の判定だったため、実測で確認したい。
  • 生産上重要性が高い作業なので、きちんとリスクアセスメントしておきたい。
  • 改善のために、より有用なデータが欲しい。
  • 熱等による分解生成物のリスクアセスメントがしたい。

 このようなご要望がある場合は、実測によるばく露評価が有効な手段となります。本機構では、各種化学物質や粉じんの個人ばく露濃度等の実測によるばく露評価を実施しています。作業者に化学物質等を捕集するサンプラーを装着し、作業時間中の呼吸域の空気を採取・測定することで、実際の作業者ばく露状況の把握が可能です。対象とする作業の状況に応じた測定計画を作成しますので、まずはお問い合わせください。

<ばく露評価の流れ>

測定計画   事前に作業者の作業内容等を調査し、測定対象者・点数等を決定
   
サンプリング   対象物質に適した採取方法でサンプリング
   
分   析   ガスクロマトグラフ-質量分析法等による分析
   
評   価   ばく露限界値(許容濃度等)との比較
   
報告書発行   実施・評価内容を明示した報告書の発行
  • 個人ばく露測定例
    個人ばく露測定例
  • 個人ばく露測定用装置
    個人ばく露測定用装置