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L-columnシリーズを用いた受託試験

  1. 概要

L-columnシリーズの開発及び製造実績と、クロマトグラフィーに関する知識・技術・経験則に基づいた受託試験です。
クロマトグラフィーの「要」であるカラムは、低吸着・高性能な、L-columnシリーズを用います。


HPLC分析メソッド開発支援

シンプルな溶離液を用いた、使いやすい分析メソッドを提案します。
複数メーカーのLCを所有しています。お客様の環境に近い条件で分析メソッドを作成すれば、スムーズにメソッド移行できます。
移行の際のLCシステムの変更(配管、試料導入部、ミキサー等)の提案などもサポートします。
最新ソフトウェアを用いた自動分析とデータ解析で、スピーディに対応します。
分析メソッドの頑健性の確認も可能です。


メソッドスカウティング 分析メソッドの最適化 頑健性の確認

知識・技術・経験則に基づいた適切な判断と、最新ソフトウェアの自動分析及びデータ解析を活用し、適切なカラムと溶離液の種類を提案します。

有機溶媒比率、温度などのパラメータを最適化し、お客様のご要望に応じた分析メソッドを開発します。AQbD(Analytical Quality by Design)に基づき、設定した複数のパラメータを同時に変動させ、網羅的に分析します。さらにソフトウェアによる解析から、デザインスペースを作成します。これにより、分析メソッドにおける重要なパラメータを把握した上で、最適化が可能です。

実際にパラメータを変化させ、検出ピークの最小分離度の変化などを確認します。分析メソッド開発時に頑健性を確認しておくと、変動要因と変動範囲をあらかじめ把握できます。機器、分析者が変わったときに気を付けるポイントが明確になり、効率的です。



HPLCによる分取・精製

最大内径30 mmカラムまで使用できる、分取LCを所有しています。
目的成分の分離条件を最適化し、効率良く分画して純度の高い目的成分を得ることができます。
精製品はご要望に応じた純度及び形態で納品します。


分画, フラクションの採取 精製

分取液体クロマトグラフィーによる分取・精製を行います。分析カラムで分離条件を確立後、分取カラムへスケールアップして、各パラメータを最適化します。化学合成品、又は抽出液に含まれる成分を分画し、フラクションを取り出します。

フラクションをエバポレータ、真空恒温乾燥器等を用い、蒸発・乾固、再結晶化などの処理を行います。
フラクション・精製品は、LC-UV(フォトダイオードアレイ、PDA)で測定し、ご要望の純度・量を納品します。



* 内容詳細、試験例を掲載しているカタログ・リーフレットはこちらをご覧ください → カタログ/価格表

* 業務の遂行には、一般財団法人化学物質評価研究機構約款を適用します

* 費用、納期は、試料、目的で変わります。まずはお問合わせください。

お問合せフォーム

一般財団法人化学物質評価研究機構 クロマト技術部
〒345-0043 埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野1600番地
TEL 0480-37-2601(代) FAX 0480-37-2521
chromato@ceri.jp