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材料物性

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酸素指数測定

概要

 材料が有炎燃焼を継続できる酸素/窒素混合ガス中の最小酸素体積分率(酸素指数、OI)を求める試験です。高精度の酸素分析計を付帯した試験機を導入しており、最新規格に基づいた測定が可能です。
 JIS K 7201-2では23±2 ℃における酸素指数、JIS K 7201-3では高温(40 ℃~150 ℃)における酸素指数(温度指数、TI)の測定ができ、材料の品質管理や研究開発などのデータ取得にご活用いただけます。
 また、指定の酸素体積分率による試験(JIS K 7201-2, 3規定簡易手順)や酸素指数が20.9となる温度を求める方法*(燃焼可能温度、FT)、粉粒状の材料を対象に換算燃焼率50%の酸素体積分率より酸素指数を求める試験(消防危第50号)等にも対応しています。
* 旧規格(JIS K 7201-3:2007)での対応。最大300 ℃、溶融せず自立状態を保つことが必要です。

酸素指数試験機 試験状況
酸素指数試験機 試験状況

対応規格

JIS K 7201-2「プラスチック―酸素指数による燃焼性の試験方法−第2部:室温における試験」(ISO 4589-2)
JIS K 7201-3「プラスチック−酸素指数による燃焼性の試験方法−第3部:高温における試験」(ISO 4589-3)
JIS K 6269「加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの酸素指数法による燃焼性試験方法」
JIS L 1091「繊維製品の燃焼性試験方法」 E法
消防危第50号 別記1 「粉粒状又は融点の低い合成樹脂の試験方法」

試験片形状

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