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ゴム手袋の試験

  1. 単回使用ゴム手袋の試験

単回使用ゴム手袋の物理的性能試験

以下の日本産業規格に規定されている単回使用(使い捨て)ゴム手袋の物理的性能の試験を行っています。
 JIS T 9113:2018 単回使用歯科用ゴム手袋
 JIS T 9115:2018 単回使用検査・検診用ゴム手袋

測定及び試験方法
・寸法の測定(掌部の幅、全長、厚さa点・b点)
規定された部位(右図参照)での幅と厚さを測定し、
規格の許容差に入っているかどうかを
確認します。
・水密性(ピンホール)
製品内部に規定量の水を入れ一定時間(2〜4分)経過後の水漏れの有無を観察します。
手袋を円形中空マンドレルに固定し、水を入れてぶら下げます。
・引張性能(切断時引張強さ及び切断時伸び)
製品からダンベル状試験片を採取し引張試験を行い、破断するまでの荷重と伸びを測定します。
また、同時に70℃±℃で168h±2hの促進老化処理(熱老化試験)を行い、促進老化後の切断時引張強さと伸びの測定も行います。
AQL試験に関しては、別途ご相談を承ります。
※ AQLとは、acceptance quality limit「合格品質限界」の略です。JIS Z 9015-1では『継続して連続のロットが抜取検査に提出されるときに、許容される工程平均の上限の品質水準』として定義されています。