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危険物判定

粘度測定

 本機構は、液体の粘度測定を行っています。
 JIS Z 8803では液体の粘度測定として細管粘度計、落球粘度計、回転粘度計、振動粘度計など様々な方法が規定されていますが、次に示すのは回転粘度計の一つである単一円筒型回転粘度計です。

粘度測定
  • 液体中でローターを回転させた際の抵抗より粘度を求めます。
    回転速度及び使用するローターの組合せにより1.0 〜 2.0×10 mPa・sと広範囲の測定が可能です。
  • 測定温度範囲は5 〜 80℃です(付属の恒温水槽を使用)。
  •  通常の試験必要量は500mLですが、少量アダプターを使用することで10mLでの測定が可能となります。
単一円筒型回転粘度計

単一円筒型回転粘度計