構成
化学物質安全性(ハザード)評価シートについて
本評価シートは、経済産業省からの委託により、一般財団法人化学物質評価研究機構が主体となり文献調査等による化学物質安全性情報を基に原案を作成し、化学物質審議会管理部会・審査部会安全評価管理小委員会の審議を経て作成されたものです。
各評価シートは、個別化学物質毎に作成され、次の項目から構成されています。
- (1) 名称等
- 官報公示整理番号、CAS番号、名称、構造式、分子式、 分子量、市場で流通している商品の代表例
- (2) 物理化学的性状データ
- (3) 発生源・暴露レベル
- 製造量等、排出・暴露量、用途
- (4) 環境運命
- 分解性、濃縮性、環境分布・モニタリングデータ
- (5) 生態毒性データ
- (6) ほ乳動物毒性データ
- 急性毒性、刺激性・腐食性、感作性、反復投与毒性、変異原性・遺伝毒性、発がん性、生殖・発生毒性
- (7) ヒトへの影響
- 急性影響、慢性影響、変異原性・発がん性
- (8) 生体内運命
- (9) 分類(OECD分類基準・案)
- (10) 総合評価
- 危険有害性の要約、指摘事項
- (11) 参考資料
- (12) 別添資料
- 生態毒性図、ほ乳動物毒性シート、ほ乳動物毒性図
本評価シートが広く関係各界に普及することにより、化学物質総合安全管理に多いに貢献することを期待するものです。
一般財団法人化学物質評価研究機構