L-column ODS は、高温気相エンドキャッピング法により、残存シラノール基による二次的な相互作用を排除したカラムとして、1990年に登場しました。当時市販のODSカラムに対し群を抜いた性能は、パイオニア的カラムとして位置づけられました。長年の安定供給により安心してお使いただけるカラムです。
詳しい製品情報は「L-column, L-column2総合カタログ」をご覧ください → カタログ/価格表
基材 | 多孔性高純度球状シリカ |
細孔径 | 12 nm |
比表面積 | 340 m2/g |
粒子径 | 3 μm, 5 μm |
修飾基 | オクタデシル基 |
エンドキャッピング | 高温気相エンドキャッピング |
USP category | L 1 |
使用pH範囲 | pH 2〜 pH 9 |
粒子径 | 5 μm |
修飾基 | オクチル基 |
エンドキャッピング | 高温気相エンドキャッピング |
USP category | L 7 |
使用pH範囲 | pH 2〜 pH 7.5 |
No. | 試験名 | 評価内容 |
---|---|---|
1001 | 標準クロマトグラム | カラムの充填状態、保持の再現性 |
1002 | ピリジン、フェノール試験 | 塩基性物質に対する充填剤の吸着性、保持の再現性 |
1078 | プルプリン、キニザリン | 配位性化合物 |
証明書付きL-column ODS-V(粒子径5μmのみ)
L-column ODS-Vは、L-column ODSに ”Certificate of analysis” を添付しています。
”Certificate of analysis”は、そのロットの物性値、分離挙動が規格内であることを証明するものです。分析法バリデーションをサポートします。