使用装置 | :ARES-G2 |
測定温度 | :160, 180, 200 [℃] |
周波数 | :10-1 〜 102 [rad/s] |
動的ひずみ | :10 [%] |
基準温度を160℃として、横シフトのみでマスターカーブを作成した。(複素粘度は時間の単位を含むため、シフトファクターで除す必要がある。)
使用装置 | :RH2200 |
測定温度 | :160, 180, 200 [℃] |
せん断速度 | :101 〜 103 [1/s] |
補正 | :管長補正 |
基準温度を160℃として、横シフトのみでマスターカーブを作成した。(せん断粘度は時間の単位を含むため、シフトファクターで除す必要がある。)
Cox-Merz則が成り立つ材料では、回転レオメータ及びキャピラリーレオメータから得られたマスターカーブを同じ粘度のせん断速度依存性として重ね合わせることができる。
(周波数rad/s = せん断速度1/sとして扱う。)
横シフトファクター(図中■)の温度依存性に対し、WLF則で近似を行った結果が赤い曲線である。(温度3点のみの測定結果へ近似することは通常は無い。)
近似曲線上のシフトファクター(図中■)を用いることで未測定の予測したい温度のマスターカーブが得られる。
予測したい温度のシフトファクターを用い、ここでは193℃へ再シフトすることで193℃のマスターカーブが得られる。