高純度ガス中の各種不純物について、第三者機関として信頼性の高い分析を行います。
|
高純度ガスの種類 | |||||||
水素 | ヘリウム | 窒素 | アルゴン | 一酸化 炭素 |
二酸化 炭素 |
メタン | ||
H2 | He | N2 | Ar | CO | CO2 | CH4 | ||
分 析 対 象 成 分 |
H2 | ○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
He | ○ |
- |
- |
- |
- |
- |
||
N2 | ○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
||
Ar | ○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
||
O2 | ○ |
○ |
○ |
○ |
△ |
△ |
△ |
|
CO | ○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
||
CO2 | ○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
||
CH4 | ○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
||
全炭化水素 (メタン換算) |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
- |
|
H2O | ○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○: 測定可能(ただし、分析対象成分により必要なサンプル量が異なります。)
△: O2とArの合計での報告は可能
- : 測定不可
定量下限や表にない成分、試料採取容器の形状等、お気軽にお問い合わせください。
参考規格
ISO 14687:2019 水素燃料の品質-製品仕様
JIS K 1107:2005 窒素
JIS K 1105:2017 アルゴン
JIS K 1106:2008 液化二酸化炭素(液化炭酸ガス)
JIS Z 3253:2011 溶接及び熱切断用シールドガス
食品添加物公定書(第9版)
第十八改正日本薬局方
・水素ガス中の不純物分析
・アルゴン中の不純物分析
・炭酸ガスの評価試験
本機構は、計量法に基づくJCSS制度において標準物質(標準ガス及び標準液)の指定校正機関として、標準ガスの製造技術及び測定技術を有しています。この技術力をもって、高精度な標準ガスを用いて、信頼性の高い分析を行うことができます。
(担当:化学標準部)