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アオコの毒素分析

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アオコの毒素分析

 急速に富栄養化が進行した湖沼や湾などの閉鎖性水域では、生物相のバランスが崩れ、しばしばある種のプランクトンなどが異常に増殖することがあり ます。こうして大発生した浮遊性の藍藻類が水面に浮き上がり、緑色のペンキを流したような状態になることを「アオコ」といいます。このアオコは景観を損ね るばかりでなく、藍藻類が生産する毒性物質により野生動物や家畜の死亡を引き起こし、多くの国々で問題となってきています。

 アオコの藍藻毒としては、Microcystis属の産生するMicrocystin(マイクロシスチン)及びAnabaena属 の産生するAnatoxin(アナトキシン)がよく知られています。Anatoxin-aは、架橋2級アミンを有するアルカロイド様物質であり、アセチル コリンの伝達を遮断することによって毒性を発現する神経毒で、腹腔内投与でマウスを5〜10分で死亡させるほど、強い毒性を示します。

 日本でも近年、琵琶湖・諏訪湖・霞ヶ浦などでアオコが頻繁に発生しており、人体への影響が懸念されます。本機構では、これらのアオコの毒素分析を行うことができます。

  • Anatoxin-a
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  • アオコの発生
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