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悪臭物質の測定

  1. 悪臭物質の測定

悪臭物質の測定

 近年、悪臭に対する苦情件数が急激に増加しています。
 良いにおいと思われるにおいであっても、強さや頻度によって不快なにおいになることがあります。人々のにおいに対する変化もあり、悪臭に対する関心はますます高まっています。

 「悪臭防止法」により、規制地域内の工場・事業場の事業活動に伴って発生する悪臭について規制されています。
 規制の対象は、特定悪臭物質及び臭気指数です。

  1. 特定悪臭物質(不快なにおいの原因物質であって政令で指定するもの)
    アンモニア、硫化水素、トリメチルアミン、アセトアルデヒド、トルエン、スチレン、
    プロピオン酸等22の化学物質
  2. 臭気指数(人間の嗅覚によってにおいの程度を数値化したもの)
    経験豊かな臭気判定士が測定、分析を行っています。
    臭気判定士は嗅覚測定法を行うための国家資格です。嗅覚による試験を行うもの(パネル)の選定、試料の採取、試験の実施、結果の求め方まですべてを統括します。

(実施例)

  • 下水処理場・終末処理場の脱臭施設からの排出ガス・排水の測定及び敷地境界での測定
  • 工場・事業場からの排出ガス・排水の測定及び敷地境界での測定
  • 工場・事業場におけるにおいの原因物質調査(同定・定量)
  • 脱臭剤、壁紙等の吸着性能試験
  • トリメチルアミン測定用ガスクロマトグラフ(GC/FID)
    トリメチルアミン測定用ガスクロマトグラフ
    (GC/FID)