理事長ごあいさつ
確かな評価で、未来を支える。

化学物質は、私たちの暮らしや産業の発展を支える重要な存在である一方、その安全性の確保や環境への配慮がこれまで以上に求められています。また、社会課題や産業構造が大きく変化する中で、評価機関に求められる役割もますます高度化・多様化しています。こうした社会の変化を背景に、当機構はこれまで化学物質等に関する試験・検査、評価、研究・開発を通じて、安全性の確保、環境保全、衛生保持および品質の向上に取り組み、産業の健全な発展と豊かな社会の実現を支えてまいりました。
私たちは、「人と化学と環境の調和、それが私たちの仕事です」という基本理念のもと、公正で中立な第三者機関として、科学的根拠に基づく信頼性の高い試験・評価サービスを提供するとともに、化学物質の開発から、製造、使用、廃棄に至るライフサイクル全体を見据えた総合的な評価機関として活動してまいりました。また、時代の変化や社会ニーズに対応するため、技術力の向上に継続的に取り組むとともに、先進的な試験設備や研究施設の整備を進めています。
今後も、これまで培ってきた知見と技術を基盤として、社会から寄せられる信頼に応えるべく、人と化学と環境が調和した持続可能な社会の実現を目指し、試験法の開発や評価技術の確立を通じて、新たな価値の創出と社会課題の解決に貢献してまいります。今後とも、皆様の一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
理事長 今田中 伸哉