CERIが選ばれる理由

化学物質の評価を、75年以上

化学物質の試験・評価・研究を一貫して担う、
中立公正な第三者機関です。


社会で生まれる新しい課題が、
私たちの仕事を作ってきました

戦後の工業復興から、化学物質規制、医薬品の安全、そして次世代エネルギーまで。社会に新しい化学物質の課題が生まれるたびに、私たちはその解決に向き合い、技術と経験を培ってきました。

商工省(現・経済産業省)の認可下に設立されて以来、複数の省庁から認証・指定を受け、日本の化学物質評価の中核を担い続けています。

社会課題 CERIの取り組み

戦後復興

1949

ゴム製品検査協会として設立

環境破壊、公害の社会課題化

1972

環境公害分析業務を開始

PCBによる健康被害

1973

化審法に対応した安全性試験業務を開始

分析機器の高度化、微量分析技術の発展

1986

クロマトグラフィー用カラムの供給開始

化学物質リスクへの対応

1994

安全性評価技術研究所を新設

ライフサイエンス分野の発展

2017

医療機器GLP適合の承認を取得

脱炭素社会への転換

2024

高圧水素試験棟C-FaTH₂を建設

中立公正な立場で、
化学に関わる現場を支え続ける

1949年の設立以来、私たちはいかなる企業グループにも属さない財団法人として活動してきました。
だから外に出せない情報も、前例のない課題も、安心してCERIに託すことができます。

機密情報を預けられる中立性

どの企業とも資本関係のないCERIだから、秘匿性の高い未公開の物質や配合も、安心してお預けいただけます。

規制申請に通用する
第三者のデータ

GLP、JCSS、ISO等によって信頼性が確保されたデータだから、国内・海外どちらの規制対応にも通用します。

データの解釈まで
公正に

ビジネス上の利害に左右されることなく結論を導きます。客観的な評価が、お客様の製品とブランドを長期的に守ります。

規制前の領域への先行

法規制も評価手法もまだ整っていない新領域にも、踏み込んできました。新たな課題の解決や基準づくりに先んじて取り組みます。

特殊な依頼・前例のない
試験への対応

既存の試験法では対応できない課題に対しては、手法そのものを開発してきました。前例のない物質や特殊な試験にも向き合います。

試験し、評価し、研究する

CERIの役割は「試験データを出して終わり」ではありません。得られた試験データに対して、中立公正な視点で評価します。試験法・評価手法がまだ世の中になければ、研究により自ら作り出します。

試験

化審法・薬機法・労働安全衛生法などの規制申請用試験から、JIS/ISO規格に基づく品質試験まで。用途に応じた信頼性の高いデータを取得します。

研究・開発

OECDテストガイドラインの策定や共同研究など、産・官・学との協働を重ねてきました。まだ標準化されていない領域にも、積極的に取り組みます。

評価・
コンサルティング

試験結果の解釈から、規制対応や自主管理に求められる評価まで、技術者がお客様の課題解決をサポートします。

これらを担う、6つの専門部門

開発から廃棄、リサイクル。化学物質の評価は、モノづくりのフェーズが進むごとに必要な試験が変わります。
そのライフサイクルにおけるあらゆる場面を、CERIが支えます。

製品ライフサイクル(原料・新規化学物質から廃棄・リサイクルまで)の各フェーズと、6つの専門部門が担う業務の対応表

化学物質安全部門

化審法/安衛法/医薬品・医療機器/農薬の各種安全性試験等を実施。豊富な実績のもと、GLPに従って信頼性の高いデータを提供します。

高分子技術部門

ゴム・プラスチック・無機材料の物性試験、配合設計、化学分析から寿命予測・事故原因究明まで。1949年の設立以来、最も歴史のある部門です。

環境技術部門

確かな分析技術で、環境と化学物質の課題解決を支援します。水質・大気・土壌分析、PFAS分析、オミクス解析まで幅広く対応します。

化学標準部門

経済産業大臣が指定する校正機関として、標準ガス・標準液などの標準物質を製造・校正。分析値の信頼性を根底で支えます。

クロマト技術部門

ユーザーとしての経験を活かし、簡便性と高性能を追究したカラムを開発。L-columnやG-columnを供給しています。

安全性評価技術研究所

化学物質の毒性をメカニズムベースで解析。化学物質のリスク評価手法の開発と事業化を推進します。

日本国内から海外まで、社会に通用するデータを

化学物質の試験データは、その通用範囲が重要です。
国内外のお客様により信頼できるデータを提供するため、CERIは各種適合、認証、指定を受けています。

化学物質GLP
化学物質の安全性・環境影響評価に用いる試験データの信頼性を確保する制度であり、化審法や海外規制への対応に必要なデータの取得に活用されます。
農薬GLP
農薬の安全性や環境影響に用いる試験データの信頼性を確保する制度であり、農薬登録や海外規制への対応に必要なデータ取得に活用されます。
医薬品GLP
医薬品の安全性評価に用いる試験データの信頼性を確保する制度であり、医薬品の承認申請や海外規制への対応に必要なデータの取得に活用されます。
試験所認定JIS Q17025(ISO/IEC 17025)
試験・校正を行う技術能力と試験結果の信頼性を国際規格に基づいて認定する制度であり、CERIではJNLAおよびASNITEによる試験所認定を取得しています。
特定計量証明事業者認定制度(MLAP)
環境計測分野における計量証明事業者の技術能力と測定結果の信頼性を確保する制度であり、環境規制への対応や環境データの提供に活用されます。
品質マネジメントシステムJIS Q 9001(ISO 9001)
製品・サービスの品質を継続的に維持・改善するためのマネジメントシステムであり、CERIの各種分析用カラムは、このマネジメントシステムに基づいて供給しています。
JIS適合性認証に関する登録認証機関
製品やサービスのJIS規格への適合性を第三者の立場で評価・認証する制度であり、CERIは、産業標準化法に基づく登録認証機関としてJIS適合認証サービスを提供しています。
計量法に基づく指定校正機関
計量法に基づく計量法トレーサビリティ制度(JCSS)における標準ガス・標準液の指定校正機関として、特定標準物質(国家計量標準)を製造、維持管理しています。

※その他にも適合、認定等を取得しています。

お客様のニーズに的確に、
かつスピーディに応える技術者たち

化学物質の評価は、業界ごとに求められるデータも、規制の枠組みも異なります。だからCERIでは、最初のご相談から技術者がお話しを伺い、お困りごとを整理しながら、試験・評価の内容を決めていきます。

博士号取得者を含む300名以上の技術者が連携し、お客様と向き合います。

技術スタッフ・
研究員

300名以上

博士号取得者

39名

日本のモノづくりをリードする
さまざまな企業に選ばれています

求められるデータも、関わる規制も、業界ごとに異なります。
CERIはその一つひとつに応えながら、多くの企業との関係を積み重ねてきました。

何を試験すればいいかも決まっていない状態でしたが、丁寧にヒアリングをしていただき、安心して依頼できました。

企業A(化学)

複数の法律にまたがる申請項目を、一度に任せられて助かりました。

企業B(製薬)

試験結果を渡されて終わりではなく、次に必要なアクションまで提案してもらえました。

企業C(自動車)

担当が代替わりしても、変わらず頼れる相手として、お付き合いが続いています。

企業D(医療機器)

他社では無理と言われた不具合の原因調査を、中身まで見て突き止めてくれた。

企業E(素材)

※実際にいただいたお声を、企業が特定されない形で掲載しています。

化学物質評価の発展を通じて、
社会の安全を守る

社会が発展し環境が変わるたびに、新しい物質が生まれ、新しい評価法が求められます。
規制が変われば、対応の仕方も変わります。

私たちはお客様のご依頼にお応えするだけでなく、
化学物質評価という分野、そのものの発展に貢献してきました。

企業のモノづくりを支えながら、化学物質を扱う現場で働く人たちの安全や、人の暮らしを守る。
CERIは、人と化学と環境が調和した安全・安心な社会づくりに貢献します。

研究助成と表彰

独自の共同研究や表彰制度を通じて、学術機関や若手研究者の研究を支援しています。

研究助成・研究表彰事業を見る

研究業績

学会発表や論文を通じて、業界全体が新しい知見を活かせるよう、成果を還元しています。

研究業績一覧を見る

技術情報発信

有害性・安全性の情報や国内外の法規制動向を、誰もが参照できる形で公開しています。

技術情報発信一覧を見る

化学物質の
“かかりつけ機関” として。
これまでも、これからも

連日のように、モノづくりをする企業からCERIへ相談が届きます。
前例のない物質の安全性をどう評価するか。
複数の法律にまたがる課題を、どこに頼めばいいのか。
他社で断られた特殊な試験を、引き受けてもらえるのか。

CERIは75年の間、このような相談の一つひとつに向き合いながら、
科学的根拠に基づくデータと報告書を送り出してきました。
その積み重ねこそが、企業や社会からの信頼の源です。

そして今、培った技術とたゆまぬ研究から生み出した新たな評価手法もまた、
社会に受け入れられ、さらなる価値をもたらしています。

だから、何をすればいいかわからないという段階でも、CERIの技術者にご相談ください。

化学物質の試験・評価で
お困りの際は、
まずCERIにご相談ください。