低温ねじり試験

ゲーマンねじり試験機で、試験片を-70℃に冷却後、5℃間隔で昇温しながらねじれ角を測定します。23℃基準の比モジュラスが2・5・10・100倍となる温度を求めます。ホース・パッキン・電線などが対象です。


試験片をつかみ具に固定し、23℃のねじり角度に応じて剛性率の異なるワイヤ(0.7 mN・m、2.8 mN・m、11.2 mN・m)を選択します。試験片を-70℃で冷却後、温度を5℃間隔で昇温し、各温度でのねじり角を測定します。温度-ねじり角曲線から、23℃のねじり角度から算出したモジュラス値に対する比モジュラスが2、5、10、100倍に相当する温度を求め、低温下でのねじり剛さを評価します。評価対象は低温に曝される屋外や冷蔵庫、冷凍庫で使用されるホース、パッキン、電線、自動車部品、シール材などです。

装置内部

汎用ゴム(本機構作製)の温度-ねじれ角曲線例

仕様

型式No.145-Gゲーマンねじり試験機  ((株)安田精機製作所製)
熱媒体エタノール
温度−73℃〜室温
ねじりワイヤ定数0.7 mN・m、2.8 mN・m(標準)、11.2 mN・m
試験片長さ 40 mm、幅 3 mm、厚さ 2 mm
昇温速度0.5℃/ min

対応規格

  • JIS K 6261-3
  • ISO 1432 他
担当部門:高分子技術部門

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