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促進耐候(光)性試験

  1. 促進耐候(光)性試験

耐候性試験とは

耐候性とは


長期間の使用で経年劣化が進んだ看板
 製品は長時間の使用により経年劣化が起こります。劣化に寄与する因子は複数存在します。
 代表的な劣化因子として、太陽光(主に紫外線)、気温差、降雨や結露による水分、オゾン、海岸地域での塩分による腐食が挙げられます。これらの劣化に対する抵抗性は耐候性と定義され、材料の選定、寿命を予測するうえで重要な評価項目です。

促進耐候(光)性試験機


屋外曝露と耐候性試験機の比較
 耐候性は光・オゾンなど劣化因子を特化させた促進耐候(光)性試験機により、実環境における曝露試験よりも短時間で評価可能です。多種類の光源及び試験機と豊富なオプションを取り揃えていますので、JISやISOをはじめとする多くの産業規格、建築、自動車業界などの団体規格の試験も承ります。
 試験前後での物性(引張・硬さ試験など)・光沢度・外観(目視、ルーペ、マイクロスコープ等)をはじめとする各種評価についても承ります。
 試験目的に合わせて最適な試験機や条件を提案いたしますので、まずはメールフォームよりご相談ください。

※グラフ:太陽の放射露光量:4500 MJ/m2 (日本国内主要都市における太陽の放射露光量の平均値(JIS D0205解説より抜粋))、全太陽放射に含まれる紫外線(295~400 nm)の割合:6.8 % (CIE公報85より抜粋)として計算。
光以外の劣化要因や試験機の光源の分光組成などが試験結果に影響を与えますので、あくまでも試験機を選ぶ際の目安としてお考えください。