加熱発生ガス、VOCの分析

試料を加熱した際に発生するガスの種類と発生量を、加熱脱着GC-MS(TCT-GC/MS)で分析します。材料中に残留するモノマーや溶媒の把握に加え、加熱時のガス発生に起因する品質トラブルの原因解析に活用できます。


製品から出るガス成分を把握しておくことにより、発生ガスが原因で生じるさまざまなトラブルを回避できます。加熱発生ガス分析は試料を加熱したときに発生するガスの種類や発生量を調べます。残留モノマーや残留溶媒を把握する上で有効な手法となります。数mgのごくわずかな試料でも加熱時の発生ガスの同定・定量分析が可能です。加熱脱着ガスクロマトグラフ質量分析装置(TCT-GC/MS)を使用し、加熱温度は50℃から300℃まで測定可能です。

ご希望の加熱温度で試料から発生する
微量なガス成分の種類と発生量の情報が得られます

加熱発生ガスの分析例

精密機器用Oリング
加熱脱着ガスクロマトグラフ質量分析装置
試料量数mg~
加熱温度50~300℃

加熱発生ガスの同定・定量例

150℃×10分間加熱時のTCT-GC/MS
No物質名発生量 (μg/g)
①トリクロロメタン15000
②t‐ブチルフェノール700
③アセトフェノン300
④フタル酸ジエチル250
担当部門:高分子技術部門

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