概要
解析対象となる代謝物(糖や糖リン酸、アミノ酸、有機酸、核酸等)は幅広い物性、分子量を持つため、一度の測定で網羅することは困難です。CERIでは代謝物群ごとに最適な測定法をご用意し、複数の分析条件を組み合わせて高い網羅性と再現性、定量性を確保しています。複数分析条件での測定はもちろん、1条件の測定からでもご依頼いただけます。
リピドミクス解析についてはこちら
測定メニュー
| 目的 | 項目 |
|---|---|
| ・代謝物プロファイルを比較したい ・マーカー探索をしたい | ① LC-MSノンターゲット解析 ② GC-MSノンターゲット解析 |
| 特定の代謝パスウェイを詳細に 比較したい | ① LC-MS/MS(イオンペア);ペントースリン酸経路や解糖系の解析 代謝物リスト ② GC-MS/MS(TMS誘導体化);糖代謝、アミノ酸代謝、TCAサイクル等 代謝物リスト |
| 特定代謝物の定量をしたい | 代謝物定量メニュー |
| ジペプチドの解析をしたい | ジペプチド解析 参考資料 |
GC-MS/MS解析は島津製作所Smart Metabolites Databaseを使用した測定です。
特徴
- 高い分析精度
物質の特性に沿った測定方法のため、高い分析精度で、生体中に含まれる多数の異性体も正確に分けて測定します。
- 豊富な経験
血液以外にも、脳や肝臓などの生体組織や、食品、農作物、植物など、さまざまな試料の取り扱い実績があります。
- 高い技術・データの精度
前処理・測定の再現性についてご好評をいただいています。


<サンプル>
♂SDラット肝臓(50 mg)の抽出サンプル
<分析条件>
LC-MS/MS イオンペア条件
<解析データ>
内部標準物質で補正
定量解析
標準物質が入手可能なものであれば個別にバリデーション、定量解析も実施します。
前処理/測定
前処理
測定対象となる代謝物は幅広い物性、分子量を有しています。前処理による代謝物のロスを少なくするため、必要最低限の前処理を行い、測定します。

測定
測定サンプルのプールサンプルをQC試料として同時に前処理を行い、QC試料を複数回分析して安定に測定できることを確認した後、試料の測定を開始します。
納品物/納期
報告書(印刷物)以外に、以下のデータを電子ファイルとして納品します。なお、報告書には方法、結果(考察)を含みます。
| 納品物 | (1)測定・解析結果報告書(ハードコピー) (2)ピークテーブル(Excelファイル) (3)各種解析データ(オプションメニュー) |
|---|---|
| 納期 | 約3~4週間(サンプル受領から) |
サンプル量
| 血液、血清、血漿 | 組織 | 細胞 |
|---|---|---|
| 50~100 μL程度 | 50 mg以上 | 1x107個以上 |
解析実績サンプル:
血液、血清、血漿、尿、肝臓、脳、精巣、脳脊髄液(CSF)、糞便抽出液、ゼブラフィッシュ、各種培養細胞、培養上清、乳酸菌培地、植物抽出液、乳製品 等
QC用として別途試料をご用意願います。
基本的にサンプルは返却しておりませんが、必要な場合別途お申し付けください。
上記試料量のご用意が困難な場合はご相談ください。
ヒト臨床サンプルの前処理も可能です(ヒト臨床サンプル確認書の提出をお願いします)。
価格
本解析の価格に関しましては、当機構までお問い合わせください。