遺伝毒性試験

化学物質が遺伝子や染色体に与える損傷作用を評価します。OECDガイドラインに準拠した細菌を用いるAmes試験、哺乳類細胞を用いる試験およびin vivo試験に対応可能です。GLP試験についても豊富な実績があります。


業務概要

遺伝毒性試験は、化学物質の発がん性や遺伝的障害を短期間で予測することができるスクリーニング試験です。

当機構の活動

遺伝毒性試験にはさまざまな試験法がありますが、当機構では、細菌を用いる復帰突然変異試験(Ames試験)、染色体異常試験、in vitro/in vivo小核試験等を実施しています。

さまざまなご要望への対応

当機構は、Ames試験について7,500物質以上、染色体異常試験について1,600物質以上、in vivo小核試験について300物質以上の実績を持ち、これらの豊富な経験を生かしてお客様のさまざまなご要望に対応することができます。例えば、従来の開放系のAmes試験では遺伝毒性の評価が困難なガス物質および揮発性物質に対しては、密封バッグ(テドラーバッグ®)を使用したAmes試験を実施することが可能です。評価対象についても、化学物質、医薬品、農薬をはじめとしてさまざまなものを取り扱うことが可能ですので、お気軽にご相談ください。

ガス物質および揮発性物質用Ames試験

試験項目一覧

実施可能な遺伝毒性試験項目と主な適用例

化審法農薬医薬品安衛法SDS暴露・リスク評価ポリ協衛
復帰突然変異試験(Ames試験)OECD TG471
→ガス物質や揮発性物質も対応可能
○○○○○○○
光復帰突然変異試験○○
染色体異常試験 OECD TG473○○○○○○
in vitro小核試験 OECD TG487○○○○
in vivo小核試験 OECD TG474○○○○

ポリ衛協:ポリオレフィン等衛生協議会におけるポジティブリスト作成基準

TG:テストガイドライン

物質、用途に応じて、実施する試験についてはご相談ください。また、上記の項目以外にも、各種遺伝毒性試験について実施可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

担当部門:化学物質安全部門

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