緩和弾性率では、材料の分岐度の違いを評価できます。
溶液または溶融体の応力緩和測定では、縦軸に緩和弾性率(=応力÷ひずみ)、横軸に時間をとり、両対数プロットで表します。
線形領域のひずみを加えると、ひずみに依存しない減少曲線を示します。このひずみに依存しない曲線を線形緩和弾性率と呼びます(図1中のひずみ10%およびひずみ100%)。
非線形ひずみの領域では、線形緩和弾性率と異なる減少曲線を示しますが、縦シフトをすると線形緩和弾性率と重なる部分が現れます(図1中100 s以降)。この縦シフト量をダンピング関数と呼びます。

ひずみに対してダンピング関数をプロットを行うと、分岐度の違いを評価できます。
