機械的物性試験

樹脂・プラスチックやゴムなどを対象に、引張・曲げ・圧縮・硬さ・衝撃・疲労・クリープといった機械的性質を幅広く試験します。JIS・ISO等の規格に準拠し、経時変化による材料比較にも対応します。


硬さ試験

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ゴム・プラスチックの硬さを、材料や硬さの範囲に応じた方法で測定します

押針を試験片に押し込んだ深さから硬さを求めます。デュロメータ(タイプA・D・E)や国際ゴム硬さ(IRHD)、薄い試料向けのマイクロ硬さ(MD-1)、プラスチック用のロックウェル・バーコル硬さに対応。JIS K6253やISO 868などに準拠します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / 金属・無機材料 / リサイクル製品・再生材
試験項目 適用規格
国際ゴム硬さ(IRHD) M法 JIS K 6253-2、ISO 48-2
デュロメータ硬さ タイプD、タイプE、タイプA JIS K 6253-3、ISO 48-4、JIS K 7215、ISO 868、ASTM D2240
タイプC JIS K 7312、SRIS 0101
マイクロ硬さ(MD-1) ー -
ロックウェル硬さ Rスケール、Mスケール、Lスケールほか JIS K 7202-2、ISO 2039-2、ASTM D785
バーコル硬さ HBI-A JIS K 6911、JIS K 7060、ASTM D 2583
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引張試験

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材料を引っ張ったときの強さや伸びを測定し、機械的性質を評価します

試験片を一定速度で引っ張り、破断までにかかる力と変位を測定します。ゴムの引張強さ・切断時伸びから、プラスチックの引張弾性率・降伏応力まで対応。恒温槽で低温〜高温、湿度制御下での測定も可能です。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / 金属・無機材料 / 接着剤・塗料 / 繊維・皮革 / グリース・潤滑油 / 燃料・新燃料・有機溶剤 / リサイクル製品・再生材 / 食品・その他
試験項目 材料 適用規格
引張強さ、切断時伸び、所定伸び引張応力 等 ゴム JIS K 6251、ISO 37、ASTM D 412、JIS K 6376、JIS K 6400、JIS K 6404等
引張強さ、引張破壊ひずみ、引張弾性率 等 プラスチック JIS K 7161-1, 2、ISO 527、ASTM D 638、JIS K 6401、JIS K 6772、JIS K 6773 等
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引裂試験

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ゴム・プラスチックの引き裂きにくさ(引裂強さ)を測定します

応力が集中する形状の試験片を一定速度で引き裂き、かかる力と変位から引裂強さを求めます。アングル形やトラウザ形、クレセント形などの試験片に対応し、JIS K6252・K7128やISO 34などに準拠。恒温槽で低温〜高温での測定も可能です。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / 繊維・皮革 / グリース・潤滑油 / 燃料・新燃料・有機溶剤 / リサイクル製品・再生材
試験項目 材料 適用規格
引裂強さ ゴム JIS K6252-1、ISO 34-1、ASTM D624
プラスチック JIS K7128-1、JIS K7128-2、JIS K7128-3、JIS K6732、ISO 6383-1、ASTM D1004
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ポアソン比測定

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材料に力を加えたときの、縦横のひずみの比(ポアソン比)を測定します

引張・圧縮時の軸方向と横方向のひずみからポアソン比を求めます。ひずみゲージ法と、硬質から軟質・フィルムまで使える非接触のビデオカメラ法に対応。低温から高温まで幅広い温度範囲が可能です。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック
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動的特性試験・疲労試験

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繰り返しの荷重に対する動的特性や、疲労破壊までの耐久性を評価します

一定周波数で荷重や変位を振動させ、応答から動的特性(動的ばね定数、動倍率、E'・E''・tanδ等)を算出します。破壊までの繰り返し回数からS-N線図を作成し、疲労特性を評価、DIC計測との複合評価も可能です。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / 接着剤・塗料 / リサイクル製品・再生材
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圧縮永久ひずみ試験

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ゴムの「へたり(復元しにくさ)」を評価し、密封性の確認に役立てます

ゴムを一定の圧縮率で長時間圧縮し、開放後に残る永久ひずみを測定します。Oリングやパッキンなど密封性が求められる材料に重要な試験です。-70〜300℃の各温度に対応し、加圧下や溶媒浸せき状態での試験も可能。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック
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摩耗試験

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材料表面が削られる摩耗量を測定し、耐摩耗性を評価します

研磨材を一定の力で材料に密着させ、削られた摩耗量を質量や体積で評価します。タイヤやキャスター、摺動材、床材などの高分子材料が対象。DIN・ウイリアムス・アクロン・テーバーの各試験機を備え、JIS K6264などに準拠します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック
試験項目 材料 適用規格
DIN摩耗試験機 ゴム JIS K 6264-2、ISO 4649
ウイリアムス摩耗試験 ゴム JIS K 6264-2
アクロン摩耗試験機 ゴム JIS K 6264-2
テーバー摩耗試験機 ゴム JIS K 6264-2
プラスチック JIS K 7204、ISO 9352
引布 JIS K 6404-4、ISO 5470-1
建築材料 JIS A 1453
塗料 JIS A 1453、JIS K 5600-5-8、5-9、ISO 7784-1、2
織物、編物、不織布 JIS L 1096、JIS L 1085
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衝撃緩衝特性試験

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重錘を落下させ、材料の衝撃を吸収・緩衝する性能を評価します

任意の高さから重錘を自由落下させ、衝撃荷重・衝撃加速度と試料の変形量を測定します。試料を通して伝わる力や重錘側の衝撃力を検出。荷重や落下高さは変更でき、重錘先端の形状(平面・球面等)もご要望に応じて作製します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / リサイクル製品・再生材
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曲げ試験

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材料を曲げたときの強さや弾性率を測定し、機械的性質を評価します

試験片を一定速度で曲げ、破壊までにかかる力と変位を測定します。曲げ強さ・曲げひずみ・曲げ弾性率を求め、JIS K7171・K6911やISO 178・ASTM D790などに準拠。板状・管状や製品からの試験片作製にも対応します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / リサイクル製品・再生材
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圧縮試験

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材料を圧縮したときの強さや弾性率を測定し、機械的性質を評価します

試験片を一定速度で圧縮し、破壊までにかかる力と変位を測定します。圧縮強さや圧縮弾性率、静的ばね定数を求め、JIS K6254・K7181・K6911やISO 604に準拠。板状・管状や製品からの試験片作製にも対応します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / リサイクル製品・再生材
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衝撃試験

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樹脂材料の衝撃への強さ(もろさ・粘り強さ)を評価します

振り子(ハンマ)で試験片に衝撃を与え、破壊時に吸収されるエネルギーを測定します。シャルピー・アイゾットの両試験に対応し、ノッチの有無も選択可能。計装化装置で衝撃挙動まで把握でき、低温下や複合材料の評価にも対応します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック
試験項目 概要 適用規格
シャルピー衝撃試験 - JIS K 7111-1、ISO 179-1、ASTM D 6110
計装化シャルピー衝撃試験 荷重-時間線図での評価 JIS K 7111-2、ISO 179-2
アイゾット衝撃試験 - JIS K 7110、ISO 180、ASTM D 256
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クリープ試験・応力緩和試験

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荷重をかけ続けたときの変形、ひずみをかけ続けたときの応力の変化を測定します

引張・曲げ・圧縮の各モードや、常温〜200℃、長期試験に対応。耐震エリアの専用試験室と恒温恒湿環境で外乱を抑え、精確なデータをご提供します。ゴムや接着剤などの低荷重の測定も対応します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック
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荷重たわみ温度試験

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樹脂が荷重下で変形し始める温度(耐熱性の目安)を測定します

両端を支持した試験片に一定の曲げ応力を加えながら油槽を120℃/hで昇温し、規定のたわみに達した温度を求めます。熱変形温度(HDT)とも呼ばれ、樹脂の耐熱性評価に用いられます。常温〜300℃に対応します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック
試験項目 適用規格
荷重たわみ温度 JIS K 7191-1、JIS K 7191-2、JIS K 7191-3、ISO 75-1、ISO 75-2、ISO 75-3
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打撃加振による振動減衰特性評価

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材料の制振性能(振動の抑えやすさ)を評価します

試料を打撃加振し、応答加速度から共振周波数と、制振性能を表す損失係数・対数減衰率を求めます。共振による疲労破壊や騒音の防止に役立つ制振材料の評価に活用でき、JIS G0602に準拠します。

対象物質・分野
ゴム・プラスチック / 接着剤・塗料 / グリース・潤滑油 / リサイクル製品・再生材
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